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2018A020 第20回「特異点と時空、および関連する物理」研究会


主催機関 名古屋大学大学院理学研究科、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
開催時期 2019年1月12日 ~ 2019年1月14日
開催場所 九州大学西新プラザ大会議室A
趣旨・目的 本研究会では、時空の幾何学である相対性理論の理論的側面を中心に、時空特異点およびその周辺の現象の研究に関連するレビュー講演および研究発表・議論を行う。発表内容の分野は強く限定せず、参加者による討論を通じて各人が研究中の問題の解決、新しい研究課題や共同研究の手がかりを見出すことを目標とする。
今回は特に、九州大学大学院数理学府およびマス・フォア・インダストリ研究所などから数学・応用数学研究者を招待講師として迎え、数学分野の研究手法の紹介、および数学と応用数学としての物理との連携方法について解説していただき、今後の数学・物理学分野間の連携体制構築に向けた議論を行う。
研究の現状と課題 数学分野と物理学分野との連携に向けた取り組みとノウハウの共有、および重力理論研究を数理的手法によって推進するための方法を見出すことが課題である。これに加え、数学・物理学にわたる幅広い分野の研究者らを招聘して議論を交わしていただくことを通じ、各自の研究に新たな進展をもたらすことを目標とする。
考えられる数学・
数理科学的アプローチ
重力理論は時空の幾何学であり、純粋数学における幾何学および解析学と密接な関係にあるほか、重力理論に関連した数理物理学の研究としては幅広いテーマのものが展開されている。これを踏まえ、本研究会では幾何学等および数理物理に関する研究をされている招待講師に各学問分野の基礎と応用法を解説していただく。また、本研究会で異分野研究の基礎と応用に関する解説と議論を行うことにより、数学分野と物理学分野の双方に有益な情報をもたらすことを試みる。
今後の展開・フォローアップ 今後も同様の異分野交流を念頭に置いた研究会を継続して開催するとともに、数学・物理学間の議論や共同研究を展開するよう努める。
他からの支援
新たに明らかになった課題、
今後解決すべきこと
添付資料
プログラム 招待講師
・九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所教授小磯深幸
・九州大学 数理学研究院 数学部門教授原隆
・秋田県立大学 総合科学教育研究センター 准教授宮本雲平
幾何学および数理物理学の基礎に関するレビュー講演、および各講師が展開しておられる数学と理論物理学との共同研究に関する経験や意見を解説していただく予定である。
そのほか、一般参加者による研究発表を25件前後行う。