AIMaP 文部科学省科学技術試験研究委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム(AIMaP)、総括企画 AIMaP公開シンポジウム - 数学イノベーションは社会を変革できるのか ~AIMaP成果と今後の戦略的展開~ 2022年3月10日(木)13:00-17:30 事前申し込み制 Zoomウェビナーによるオンライン開催 パソコンやスマホで簡単に視聴できます 定員:500名

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シンポジウム当日の模様を
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開催概要

AIMaPの5年間(平成29年度〜令和3年度)の成果を総括し、本事業によって形成された、各協力拠点における諸科学・産業界との連携と幹事拠点をハブとする拠点ネットワークによる数学と諸科学・産業との協働の成果を広く公開します。

この産学官連携によるネットワークを活用し、今後、数学と諸科学・産業の協働でプラットフォームを形成し、どのような展開につなげるか、国際的な立場、諸科学分野、産業界、連携マッチングからなど、多様な視点から議論を行います。

これまでのAIMaP活動の関係者と、パネリストなど新しい参加者のネットワーキングの機会とし、今後の関係構築と新展開につなげていきます。

会  期
2022年3月10日(木)13:00 - 17:30
開催形態
Zoomウェビナーによるオンライン開催
タイトル
数学イノベーションは社会を変革できるのか ~AIMaP成果と今後の戦略的展開~
申込方法
事前申し込み制(定員の500名を超えた場合は申し込みを制限させていただきます)
\下記URLより参加登録をお願いいたします/
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Z4FT6LRxRdKO6rgobRwhDw

※定員に達していない場合は、当日参加も可能です。

問合せ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 AIMaP(アイマップ)事務局
office@aimap.imi.kyushu-u.ac.jp

基調講演について

英語の講演については同時通訳機能を付与しています。ご視聴の皆様は下記の操作によりご希望の言語(日本語⇆英語)へ切り替えながらご視聴が可能です。くわしくは「通訳機能について」をご覧ください。

プログラム

  • 総合司会:梶原 健司 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所副所長・教授

ご挨拶
13:00-13:30

  • 顔写真
    池田 貴城
    文部科学省研究振興局長
  • 小谷 元子
    国際学術会議(ICS)次期会長、
    元総合科学技術・イノベーション会議議員、東北大学理事・副学長
  • 清水 扇丈
    日本数学会理事長、京都大学大学院人間・環境学研究科教授
  • 秋葉 博
    日本応用数理学会会長、電力中央研究所客員研究員、
    東京大学大学院新領域創成科学研究
  • 樋口 知之
    統計関連学会連合理事長、
    中央大学AI・データサイエンスセンター所長、中央大学理工学部教授

基調講演等
13:30-15:00

AIMaP総括

  • 顔写真
    佐伯 修
    九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
    所長・教授
    「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム(AIMaP)」
    代表

基調講演

社会課題解決と新しい価値創造に貢献する数理科学への期待
  • 顔写真
    江村 克己
    経団連イノベーション委員会
    企画部会長、
    日本電気株式会社
    NECフェロー

    気候変動問題や災害、感染症など社会全体で解決すべき課題が増えている。一方で、市民の求めるものが機能的価値から意味的価値(モノからコト)にシフトするという変化も起きている。このような環境で日本がこれから目指すべき社会は、「デジタル革新と多様な人々の想像・創造力の融合によって、社会の課題を解決し、価値を創造する社会」、すなわちSociety5.0である。

    Society5.0では、広範囲に集められる多様なデータとAIを活用することで全体最適な社会を創ることが目指される。その際、社会事象を全体俯瞰しながら数理科学的に理解・定式化することは、複雑な課題の本質を関係者が理解し、納得して解をつくっていく上で、大きな力となると考えられる。

    これからは、現場で課題解決にあたるメンバーと数理科学者を含む多様なステークホルダーが連携して取り組むことが不可欠である。最適なエコシステムをつくるために、どのような取組みをすべきかを関係者で共有し、具体化することが求められている。これからの研究開発や産学連携のあり方を含め、今後とるべき道を展望し、意見交換を行いたい。

Mathematics strongly serving our societies all over the world
  • 顔写真
    María J. Esteban
    国際産業数理・応用数理評議会(ICIAM) 前会長、
    仏国⽴科学研究センター(CNRS)上席研究員、
    パリDAUPHINE⼤学CEREMADE研究センター

    In this presentation I will present a large number of initiatives that have been launched in many countries in order to highlight the importance of Mathematics for our societies and our economies. Apart from describing some of the accomplishments of those, I will insist on the reasons why Mathematics is so useful, and actually indispensable, for the swift development of future technologies. Mathematics was always very present in the general scientific developments and accompanied some important industrial progresses during the 20th century, but its role in the 21st century has become ubiquitous and extremely powerful.

成果発表 AIMaP協力拠点(12拠点)
15:10-15:50

  • 北海道大学 電子科学研究所附属社会創造数学研究センター/
    大学院理学研究院数学部門
  • 東北大学 数理科学連携研究センター/AIMR数学連携グループ
  • 筑波大学 数理科学研究コア
  • 理化学研究所 数理創造プログラム(iTHEMS)
  • 情報・システム研究機構 統計数理研究所
  • 明治大学 先端数理科学インスティテュート
  • 早稲田大学 数理科学研究所/理工学術院
  • 東京大学 大学院数理科学研究科/数理科学連携基盤センター
  • 名古屋大学 大学院多元数理科学研究科
  • 京都大学 数理解析研究所
  • 大阪大学 数理・データ科学教育研究センター
  • 広島大学 大学院理学研究科/統合生命科学研究科

パネルディスカッション
15:50-17:25

●モデレーター

  • 顔写真
    梶原 健司
    九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
    副所長・教授

●共通パネラー

  • 顔写真
    小谷 元子
    国際学術会議(ICS)次期会長、
    元総合科学技術・イノベーション会議議員、
    東北大学理事・副学長
  • 江村 克己
    経団連イノベーション委員会企画部会長、
    日本電気株式会社 NECフェロー
  • 西山 裕子
    文部科学省研究振興局
    基礎・基盤研究課 課長補佐

パネル1/数理科学の発展と異分野融合

  • 顔写真
    パネリスト:
    鈴木 貴
    大阪大学数理・データ科学
    教育研究センター
    特任教授
  • 顔写真
    パネリスト:
    時弘 哲治
    東京大学大学院
    数理科学研究科
    研究科長・教授
  • 顔写真
    パネリスト:
    中村 振一郎
    理化学研究所 バトンゾーン
    研究推進プログラム
    中村特別研究室
    特別招聘研究員
  • 顔写真
    パネリスト:
    深潟 康二
    慶応義塾大学理工学部
    教授

パネル2/産学連携・社会課題の解決

  • 顔写真
    パネリスト:
    生駒京子
    関西経済同友会代表幹事、
    株式会社プロアシスト代表
    取締役社長、
    公益社団法人
    日本WHO協会副理事長
  • 顔写真
    パネリスト:
    齋藤 政彦
    神戸大学数理・データサイエンス
    センター センター長・教授、
    一般社団法人 デジタルトランス
    フォーメーション研究機構 代表理事
  • 顔写真
    パネリスト:
    水藤 寛
    東北大学材料科学高等研究所・
    数理科学オープンイノベーション
    センター センター長・教授
  • 顔写真
    パネリスト:
    滝 順一
    日本経済新聞社
    編集局総合解説センター
    編集委員

閉会のご挨拶
17:25-17:30

  • 渡邉 淳
    文部科学省研究振興局基礎・基盤研究課長

質問方法|ZoomアプリQ&A機能を使用

講演会中に質問がございましたらQ&A機能によりコメントにて送信できます。

  1. Q&Aボタンをクリック
  2. Q&Aの画面が開きますので、質問内容を入力し送信する

※質疑応答の時間に質問にお答えいたします。
時間に限りがありますので全ての質問にお答えすることは出来兼ねますのであらかじめご了承ください

通訳について|Zoom同時通訳機能を使用

①ZOOM ミーティングに参加したら、通訳 をクリック

通訳機能が利用可能となると上記のコメントが表示されます。

モバイル端末の場合は「詳細」より表示が可能です。

②希望する言語を選択

  • オフ:通訳なしのオリジナル音声が流れます。
  • 日本語:日本語通訳が流れます。オリジナル音声は小さい音量で流れます。
  • 英語:英語通訳が流れます。オリジナル音声は小さい音量で流れます。
  • オリジナルオーディオをミュートにする:オリジナル音声は流れず、選択した言語の通訳 だけを聞くことができます。

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Zoomアプリのインストールについて

今回のウェビナーではZoomというアプリを使用します。 開催日までにZoomアプリをインストールしてください。 Zoomアプリは無料版で問題なくご視聴いただけます。

ミーティング用Zoomクライアントのダウンロードは下記からお願いします。
https://zoom.us/download#client_4meeting

パソコンやスマホへのインストール方法は下記をご参照ください。
https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html