研究事例

AIMaP成果事例集
2017A010,2018A004 集会名

「MI2I 新材料探索のためのデータ科学」チュートリアルセミナー

実施日
2017年11月1日 「 計測インフォマティクス 」 @JST 東京本部別館1Fホール
2018年12月25日 「 物質探索のための記述子設計 」 @JST 東京本部別館1Fホール

運営責任者 NIMS 統合型材料開発・情報基盤部門 情報統合型物質・材料研究拠点
講師 2017_東大_岡田真人、熊本大_赤井一郎、岐阜大_志賀元紀  2018_統数研_吉田亮、NIMS_劉暢 
キーワード 機械学習、ベイズ推論、深層学習、材料探索、記述子、転移学習
実施内容

本チュートリアルセミナーは、JST事業である「情報統合型物質・材料開発イニシアティブ(MI2I)において、2016年より実施している材料探索のためのデータ科学手法普及活動である。毎回100名規模が参加するセミナー(Photo.1)。 講演会動画はDVD化し、参加できなかった方に活用いただいている。AIMaPにDVD作成費用をご支援をいただいた。   DVD活用状況 <優先配布先> Mi2iコンソーシアム会員:87 PCoMS:62 + <配布希望者> ( 企業37法人 アカデミア16 )            <生の声> 右下欄外 

A:どんな諸分野・企業の、どんな問題や現象をターゲットにしたか。

マテリアルズ・インフォマティクスの活用に関心にある材料・化学材料関連企業とその材料ユーザーである自動車製造関連企業、電機関連企業など。関連するアカデミアも含む。 参加者の所属機関(図1)

C:どんな成果が得られたか。(あるいは、どんな成果を目指しているか。)

大きな反響があり、「 計測インフォマティクス」は、その後ワークショップが開催され約200名会場が満席の盛況(2018/3/8)。   「 記述子設計」については、実践的なハンズオンセミナーを追加開催(2019/2/21)。参加希望者多く今年度複数回開催予定。 実践的なチュートリアル教材に関する産業からの要望は多く寄せられております。2019年度に実施計画中のチュートリアルセミナーもDVD化予定。2016年から積算で10回分(35時間)の講演シリーズをDVDボックス化し、業界関係者ならびにアカデミアに配布し、インフォマティクス普及に活用いただきたいと考えております。


Photo1.  セミナー実施状況
図1.  セミナー参加者の所属機関