昨年に続き、異分野異業種研究交流会を2017年11月11日(土)に明治大学先端数理科学インスティテュートと同大学大学院先端数理科学研究科が幹事校をお引き受けいただき、日本数学会が主催し、日本応用数理学会、文部科学省、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、東京大学数物フロンティア・リーディング大学院、明治大学先端数理科学インスティテュート、明治大学大学院先端数理科学研究科の共催、日本経済団体連合会の後援により開催しました。AIMaPは本研究交流会の運営支援を行いました。 本交流会は、(1)文部科学省・岸本哲哉基礎研究振興課長、経団連・長谷川知子教育・CSR本部長の挨拶、大畠明上智大学客員研究員(元トヨタ自動車理事)の「自動車業界での数学への期待」と題する基調講演、(2)講演会場での参加企業34社の紹介、(3)53名の若手研究者によるポスター発表、(4)個別ブースでの企業と研究者の交流会、(5)「ベストポスター発表」受賞8名の表彰式・情報交換会といった内容で、1日がかりの充実した会合であり、企業・研究者とも年々参加者が増加しています。数学の研究者への期待と人材育成の重要性があらためて認識されます。今後もこのような若手研究者と産業をつなぐ活動の支援を続けてまいります。
詳細については、下記をご参照ください。
URL:http://mathsoc.jp/administration/career/
日本数学会会員誌「数学通信」(2018年発刊)
「ベストポスター発表」受賞者