■日時: 2018年4月27日(金) 14:30〜17:00
■場所: 早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂
■趣旨:
近年、データ科学の重要性が様々な学問分野・産業において高まっており、分野の垣根を超えた連携が必要となってきている。このような社会の要請に応えるべく、早稲田大学は2017年12月1日、データ科学総合研究教育センターを設置した。本センターは理工系・人文社会科学系の専門領域の知見とデータ科学との融合を図るプラットホームを提供することにより、総合知・新しい知の創造と複雑でグローバルな社会問題解決を行うことができる人材の育成と、国内におけるデータ科学研究拠点形成を目的としている。また、国内のみならず海外の大学や企業とも大規模なネットワークを形成し、世界の先進的モデルの拠点として実践的な教育と研究の普及に努め、グローバルなデータ駆動型社会を担うことをミッションとしている。
早稲田大学の創立者である大隈重信は統計の重要性を説き、その先見の明から統計センターの前身である統計院を設立したが、統計センターでは現在公的統計ミクロデータの利用を促している。
今回、本センターの活動を社会に広く周知し国内のデータ科学の研究と教育を活性化するために、また統計センターの公的統計ミクロデータの利用を促進するために、分野を問わず多様な研究者や企業の方々を対象にデータ科学総合研究教育シンポジウムを開催する。
■プログラム:
1.開会の挨拶(14時30分~14時35分)
石山 敦士 早稲田大学研究推進担当理事兼研究推進部長
2.データ科学総合研究教育センターについて(14時35分~15時5分)
松嶋敏泰 早稲田大学データ科学総合研究教育センター所長、理工学術院教授
3.講演 「研究対象としてみた「公的統計の作成」(15時5分~15時35分)
西郷浩 早稲田大学データ科学総合研究教育センター兼任センター員政治経済学術院教 授
4.講演 「公的ミクロデータの利用方法について」(15時45分~15時55分)
統計センター
5.講演 「ビッグデータ時代の統計的心得」(15時55分~16時55分)
椿 広計 統計センター理事長
6.閉会の挨拶(16時55分~17時)
橋本 周司 早稲田大学副総長
閉会後、懇親会
■主催: 早稲田大学データ科学総合研究教育センター