■日時: 3月7日(水)~3月12日(月)
■開催場所 大阪大学豊中キャンパス
■研究会ウェブページ
http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/structure/activity/workshop.php?id=47
■趣旨・目的
人体の生体計測を通して得られる大量のデータは,病状の予測やリスクの管理だけでなく,身の回りの様々な製品開発にも活用されている.そのため,大量の生体データから有益な情報を抽出し,産業へフィードバックするための一連の手法の構築が強く求められている.しかし,計測される生体データには複雑な要因が絡み合い,解析が困難な場合が散見される.今回のスタディグループを通して,数理科学,データ科学およびその周辺分野(生体工学など)に習熟した研究者や学生が,実際に産業の現場で現れる問題に対して徹底的に討論することにより,現状の問題を克服する解決策を探る.
本企画は大阪大学数理・データ科学教育研究センターが推進する社会と協調した数学イノベーションの一環として位置付けられ,同大学大学院基礎工学研究科附属産学連携センターとの共同開催であり,産学の新たな連携を創生する場である.それだけでなく,数学や生体工学を専門とする学生が実際の現場で活かされる数理・データ科学を体感できる非常に重要な機会である.
■参加企業: 株式会社NTT データ経営研究所
■課題: 実環境実時間ライフログデータを利用した環境―心理モデリング
■プログラム
3月7日(水)14:00~15:00 I棟204号室(一般公開)
趣旨説明
参加団体より課題提示・説明
ワーキンググループ結成
3月8日(木)10:00~3月9日(金)18:00 I棟204号室、J棟714号室
課題解決に向け議論
3月12日(月)14:00~16:00 J棟714号室(一般公開)
成果発表
■参加申込: 不要
■主催: 大阪大学数理・データ科学教育研究センター(MMDS)
■共催;
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
(数学アドバンストイノベーションプラットフォーム AIMaP)
大阪大学 大学院基礎工学研究科 附属産学連携センター