数学・数理科学4研究拠点合同市民講演会「数学・数理科学の広がり」 — Math Everywhere —
■日時:2018年11月9日(土)13:30〜(13:00開場)
■場所:明治大学中野キャンパス 低層棟5階ホール
〒164-8525 東京都中野区中野4-21-1
■参加費無料 事前申し込み不要
※ただし、先着順300名までで入場を締め切らせていただきます。予めご了承願います。
■研究会ウェブページ:
http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/another/4center20191109.html
■概要
宇宙や生命の神秘はもとより、私たちが普段見過ごしている身近な対象の中にも、不思議な現象は数多く潜んでいます。そうした対象に「数理」の光をあてることで、複雑な現象の背後にある単純な仕組みを発見して、それを新たな問題の解決に利用できることがしばしばあります。本市民講演会は、数学・数理科学の全国4拠点が合同で運営する催しです。さまざまなテーマを通して、多くの方々に、数学・数理科学の広がりを身近に感じていただければ幸いです。
明治大学先端数理科学インスティテュート所長 俣野 博
■プログラム
13:00 |
開場 |
13:30-13:35 |
開会挨拶 |
13:35-13:45 |
ご挨拶 |
13:45-14:25 |
「流れ」の数理が語る生命の世界 講演:石本健太(京都大学数理解析研究所 准教授) |
14:25-15:05 |
人間の心臓はなぜ左側に偏っているのか?〜生物の形の非対称性とその数理〜 講演:秋山正和(明治大学研究・知財戦略機構 特任准教授) |
15:05-15:25 |
休憩 |
15:25-16:05 |
AI時代に数学者として踏み出すという事近年注目されているAIはブラックボックス化の課題を抱えています。その為、安全面や倫理面の観点において今後本格的にAIが社会で使われる為には理論の解明が必須です。そこに数学人材が活躍できる面が多々あると考えています。またAI時代を見越した数学教育とカリキュラムが見直されるべきで、数学教育が社会で重宝される為にも、数学科出身で社会でAIを使い活躍する人材が多数出てくるべきだと考えています。アメリカはもう既にそのフェーズに入ってきています。本講演ではその2点への課題を私個人の活動と共にお話しいたします。 講演:渡邊陽介 |
16:05-16:45 |
数学・数理科学を活かす知としての統計学 講演:椿 広計(統計数理研究所 所長) |
16:45-16:50 |
閉会挨拶 佐伯 修(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 所長) |
■主催: 明治大学先端数理科学インスティテュート
情報・システム研究機構 統計数理研究所
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
京都大学数理解析研究所
■問い合わせ先:
〒164-8525
東京都中野区中野4-21-1 明治大学中野キャンパス高層棟8階
明治大学 先端数理科学インスティテュート
Tel. 03-5343-8067
E-mail:mims@mics.meiji.ac.jp
■企画番号:2019P005